こんにちは。matchanです。
長らくメイン回線として使い続けてきた日本通信SIM。今回、意を決して楽天モバイルへ乗り換えました。
決め手は、14,000ポイント還元(三木谷キャンペーン)と、楽天市場での買い物がポイント+4倍になるSPU特典です。
今回は、実際に楽天モバイルへ乗り換えた流れを実際の手順や料金比較とともにご紹介します。
現在の使用環境:iPhone 2台持ち
今の使用環境は以下の通り。
- iPhone XS:povo(eSIM)
- iPhone SE(第二世代):日本通信SIM(SIMカード)
メイン使いはiPhone SE(第二世代) (※以下、SE2)です。それまで使っていたiPhone XS (※以下、XS)が不調(特にマイク、音声通話するとこちらの音声が不安定になる)だったため中古でSE2を購入し、日本通信SIMを移しました。
実は日本通信SIMに乗り換える前も楽天モバイルを利用していたのですが、安さに飛びつき日本通信SIMへ乗り変えていました。その時の記事が以下。
楽天モバイルに乗り換えた理由はポイント目当て

というわけで楽天モバイル→日本通信SIM→楽天モバイルへと戻ることにしたのですが、その理由は冒頭にも述べたように一言で言えば「ポイント目当て」です。
日本通信SIMが悪いというわけではない
最初に言っておきたいのが「日本通信SIM」がダメだったというわけではないということです。むしろ大変お世話になりました。
自分が使っていたのは「合理的50GBプラン」。なんと月50GBで¥2,178というコスパ良すぎプランです。
そりゃあ昼間や夕方には速度は遅くなりますがそれは格安SIMあるある。
「月50GB」+「70分まで国内通話無料 or 5分までの国内通話無料(どちらか選択可能)」で¥2,178はデカいです。楽天モバイルの最強プランは20GBまでの利用で¥2,068/月、それ以上だと¥3,168/月なので、月20GB以上の利用だと日本通信SIMのほうがコスパがいいです。
三木谷キャンペーンで最大14,000ポイント還元
今なら「三木谷キャンペーン」という、専用ページから申し込むことで他社からのMNPなら14,000ポイントがもらえるキャンペーンが開催されています。

乗り換えた最大の目的はこのポイント目当てと言っても過言ではないです。
楽天モバイルのキャンペーンの多くは「初めての契約」が対象ですが、三木谷キャンペーンなら2回目以降の契約でも還元対象に。詳しくは以下の記事をご覧ください。
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【MNP】手続きがちょっと楽になる「MNPワンストップ」とは
今使っている携帯の電話番号を変えずに通信事業者を乗り換えるM ...続きを見る
楽天モバイル契約でSPU+4倍
楽天モバイルを契約すると、SPUにより楽天市場の買い物でポイント+4倍になります。楽天で買い物をする方にとっては大きいメリットの1つです。

さらに楽天モバイルでキャリア決済を利用するとさらに+2倍になります。
楽天モバイルに乗り換えるとお得になるかざっくり計算
日本通信の「50GBプラン」→楽天モバイル「Rakuten最強プラン」に乗り換えた場合、どのくらいお得になるかをざっくり計算してみます。月額のデータ利用量によって利用料金が変わるので、「20GB」「30GB」使った場合を想定して計算してみました。
月20GBまでの利用なら楽天モバイルに乗り換えたほうがお得
楽天モバイル | 日本通信SIM | |
---|---|---|
月額利用料金 | ¥2,068 | ¥2,178 |
楽天で買い物時のポイント還元倍率 | 5%(1+SPU4%):¥100につき5ポイント | 1%:¥100につき1ポイント |
- 月額利用料金の差:¥2,068-¥2,178=-¥110差:楽天モバイルのほうが安い
- 楽天ポイント:4%分の差(¥100につき4ポイント差)
さらに楽天買い物時のポイントについても、SPUの+4%を考えると、¥100買い物するごとに4ポイント得をするので、
- 月の買い物金額が¥10,000→¥110 + ¥400 = 実質¥510お得
- 月の買い物金額が¥20,000 →¥110 + ¥800 = 実質¥910お得
- 月の買い物金額が¥30,000→¥110 + ¥1,200 = 実質¥1,310お得
と、「月20GBまでの利用なら楽天モバイルにしたほうがお得」ということになります(3GB以下の利用ならもっとお得)
月20GB以上の利用の場合は損、楽天で\24,750以上買い物で元が取れる
例えば月30GB使うとしたらどうなるでしょうか。
楽天モバイル | 日本通信SIM | |
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月額利用料金 | ¥3,168 | ¥2,178 |
楽天で買い物時のポイント還元倍率 | 5%(1+SPU4%):¥100につき5ポイント | 1%:¥100につき1ポイント |
- 月額利用料金の差:¥3,168-¥2,178=¥990差:楽天モバイルのほうが高い
- 楽天ポイント:4%分の差(100につき4ポイント差)
この場合に楽天買い物時のポイント還元で差額¥990の元を取ろうとすると、必要な買い物金額はいくらになるか計算してみます。
(必要な買い物金額) × 0.04(差分4%) = 990 より、¥24,750となります。
つまり、「月に20GB以上利用する場合は月に楽天で¥24,750以上買い物をすれば、楽天モバイルにしたほうがお得になる」ということです。
もちろん、これは三木谷キャンペーンの14,000ポイントなど、他にも考慮すべき要素があると思うのでざっくりとした計算になりますが、とはいえ毎月¥24,750以上の買い物をするかというとかなり微妙ですね・・・。
今の時代、回線の乗り換えは楽

昔に比べ、今は回線の乗り換えがとても楽になりました。、
- 2年縛りがない
- MNPの手数料がかからない
- MNPワンストップで予約番号の発行を待たずに乗り換えられる
- eSIMの登場でSIMカードの到着をまたず、すぐに開通できる
「MNPの場合は手数料がかかり、SIMカードの到着まで時間がかかる。しかも2年以内の解約の場合は違約金が発生する」昔に比べ、「手数料もかからず、eSIMの場合はすぐに乗り換え可能」な時代となりました。
日本通信SIMから楽天モバイルへMNP乗り換えの流れ

実際に乗り換えた際の流れを紹介していきます。あくまで自分の環境でのやり方になりますが、今後楽天モバイルへの乗り換えを検討されている方には参考になればと思います。
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【楽天モバイル】今なら乗り換えで14,000ポイント還元!【2回目以降もOK】
楽天モバイルは様々なキャンペーンが開催されていますが、現在「 ...続きを見る
三木谷キャンペーンのページから楽天モバイル申し込みページへ
まずは三木谷キャンペーンのページから楽天モバイルの申し込みページへ進みます。

2025/10/1時点でのクーポンコード「WTPRMI20251001」が表示されていることを必ず確認します。

Rakuten最強プランへの申し込み手続きを進める
今回はeSIMをチェックして申し込み手続きを進めていきます。
- 「プランを申し込む」→希望のSIMのタイプを選択し「この内容で申し込みに進む」を選択。※ここではeSIMを選択しました
- 契約者情報の内容を確認してチェックを入れ、「次へ進む」を選択。
- 本人書類の提出方法を選択して「次へ進む」を選択。※ここではeKYCを選択しました
- (※以降はeKYCでのやり方)アップロードする書類を選択して「次へ進む」を選択。
- 画面の内容に沿って本人閣員書類を撮影する。
- 撮影が終了したら「次へ進む」を選択。
- MNPか新規かを選択。※ここではMNPを選択しました
- (以降はMNPの場合)引き継ぎたい電話番号を入力して「次へ進む」を選択。
- 決済方法を選択して「申し込む」を選択。
- 「プランのみ」の場合は「この内容で申し込む」を選択。
- 各種規約の内容を確認し、チェックをすべて入れる。最後に「同意して申し込む」を選択。
- 以下の画面のようになったら申し込み手続きは完了。
日本通信のページへ遷移、MNP転出手続き
スマホで楽天モバイルのアプリをインストールし、アプリに楽天会員でログインします。
- アプリの「申し込み履歴」の項目から「電話番号の引き継ぎ(MNP)申請をする」を選択。
- 引継ぎ元のキャリを選択し、下のチェックをすべて入れ「次へ」を選択。※ここでは「日本通信SIM」を選択しました
- 日本通信のページに遷移するので、転出する電話番号を選択。
- 記載内容を確認して「この回線番号で転出する」を選択。
- 「転出先ページへ」を選択。
楽天モバイルのページに戻る、もページが真っ白で進まない
ここで問題発生。楽天モバイルのページに戻ってくるも、ページが真っ白で表示されず、先に進めません。

楽天モバイルの申し込み履歴を見ても「MNP申請を進めてください」のまま。日本通信のマイページを見ると「すでに予約番号を発行しています」旨の記載。
試しにもう1度MNPの申し込みをしても同じ結果でした。ガーン。
日本通信からの予約番号確認後、再度処理
日本通信のページを見ると、MNPワンストップでも手続きには時間がかかるとの記載がありました。
MNP予約番号の発行には、お申込から 2日かかる場合があります。MNPワンストップ方式であっても、お手続きには同様に 2日かかる場合があります。
もしかしてこれが原因?MNPワンストップの意味とは・・・?
MNP予約番号の発行処理自体はすでに行われているようなので、とりあえず予約番号が発行されるのを待つことに。従来の予約番号を入力する方法で進めることにしました。
数時間経過後、日本通信から「MNP予約番号発行完了」の通知メールが来ていました。日本通信のアプリを開き、マイページから予約番号を確認します。
- 日本通信SIMアプリのマイページから「MNP予約番号確認」を選択。
- 「MNP予約番号」「有効期限」を確認しておく。どちらも後ほど使います。
- 楽天モバイルアプリを開き、「申し込み履歴」の項目から「電話番号の引き継ぎ(MNP)申請をする」を選択。
- 今度は通信キャリアに「他のキャリア」を選択する。
- チェックを全て入れ、「乗り換える電話番号」「MNP予約番号」「予約番号の有効期限」を入力して「次へ」を選択。
- 以下の画面のようになればOK。
MNP転入開始
MNP転入処理は転入開始の手続きをした時刻によって、完了時間が異なります。
- 受付時間が9:00~21:00→当日中(約10~30分)に完了
- 受付時間が21:00~翌日8:89→翌日9:00以降に完了
21:00前後に開始すると翌日の処理になる恐れもあるため、当日中に転入したい場合は9:00~20:30頃内に行うのがおススメです。
- 楽天モバイルアプリを開き、「申し込み履歴」の項目から「MNP転入に関する注意事項を読み理解しました」にチェックを入れ、「MNP転入を開始する」を選択。
- 開通処理が完了するまで待つ。※転入処理が開始した時点で日本通信SIMは使えなくなります。
MNP転入完了~楽天モバイルの開通手続き
転入処理が終わると申し込み履歴のステータスが更新されるので、あとは開通手続きを行うと無事乗り換えが完了します。

本来はSE2にeSIMを入れる予定だったので、SEで申し込み履歴画面を表示させ「開通手続きを行う」をタップしたのですが・・・。なんと、「お使いの端末はeSIMに対応していません」と表示され手続きができませんでした(スクショ撮るの忘れた・・・)。もちろんSE2はeSIM対応端末です。ここら辺意味不明です。
そこで、XSで申し込み履歴画面を開き「開通用QRコードを表示」させ、そのQRコードをSE2で読み取る方法をとりました。
- eSIMを入れる端末とは別の端末で楽天モバイルアプリの申し込み履歴画面を開き、「かんたん開通手続き」の項目の一番下にある「開通用QRコードを表示」を選択。
- QRコードが表示されるので、eSIMを入れる端末で読み取る。
- 以下の画面が表示されたら「許可」を選択。
- アクティベート画面になるので、「続ける」を選択。
- 以下の画面のようになれば「完了」を選択して完了。
端末を再起動して楽天回線がつながることを確認します。
無事、乗り換え完了
というわけで、無事楽天モバイルへの乗り換えが完了しました。三木谷キャンペーンの14,000ポイントは契約後2ヶ月後の月末から3ヶ月に分けて付与されるのでとりあえず5ヶ月は使うことになります。
今のところデータ通信、楽天リンクを使った音声通話は特に何事もなく使えています。あとは仕事柄いろいろな場所に移動することが多いので、通信エリアが以前より広がっているから大丈夫!であると信じて・・・。