こんにちは。matchanです。
みなさんは、「これだけは失くすとマズい」というもの、ありますか?おそらく「財布」「スマホ」を挙げられる方が多いと思います。
私は「スマホ」です。
なぜ「財布」より「スマホ」を失くしたら困るか
前までは間違いなく「財布」だったんですが、今は間違いなく「スマホ」だと思っています。
なぜかというと、
「生活の一部をスマホに委ねている」
から。
普段生活するうえで、「こういう時にスマホを使っているなー」っていうのを挙げてみると、
- 地図やナビなど
- 決済手段
- メモ(連絡先やリマインダーなど)
- 連絡手段(電話、SNSなど)
- 調べもの
- その他、暇つぶし(YouTube、ゲームなど)
「暇つぶし」以外は、その機能が欠けてしまうと結構困ったことになると思うのです。
例えば「地図」が欠けると、行ったことのない場所に行けなくなるし(私の方向音痴というところも相まって)、
「連絡先」がなくなると、連絡を取りたいときに取れなくなってしまうし
「決済手段」についても、今はキャッシュレス決済のおかげで現金払いをする機会はかなり減っています。
よほどのことがない限り、財布を持たなくても対応可能です。
このように、あらゆる情報をスマホに委ねてしまっているので、一番「失くすとマズい」と思っているわけなんですが・・・2回ほど、手持ちのiPhoneが行方不明になったことがあります。
最終的には無事、手元に戻ってきているので事なきを得ているんですが今回はそのときの教訓を忘れないように、という意味も込めて記事にしようと。
今回は1回目の出来事について、晒け出そうと思います。
iPhone5s 行方不明になったよ事件
1回目に行方不明にしたのは、今から3年ほど前の冬だったと思います。
当時は、iPhone5sを所持していました。
気が付いたら行方不明
ある日の休日、予定があったので外出していました。ウォークマンで音楽聴きながら駅へ歩いて向かっていたと思います。iPhone5sはポケットに入れていました。
駅に着き電車に乗った後、iPhone5sをいじろうとポケットをまさぐるも・・・ない。
・・・あれ?
と思いバッグの中等思い当たるところを探してみるも見つからず。
駅へ向かっているときにiPhone5sをいじっているので、家に置いてきたということはありません。
いよいよ焦り始めます。
どうすればいいか考えがまとまらず焦り始める
すでに電車は出発しています。
どうしようどうしよう。
まず考えたのが『一旦出発駅まで戻って、駅に落し物がないか聞いてみる』でした。
駅で落としたとしたら、運が良ければ届けられているはず。予定には遅れてしまうけどしかたない・・・連絡しとこう・・・
あ。
スマホがないから連絡できない。
連絡する手段がないので無断遅刻するわけにはいかず、とりあえず予定場所に向かうことにしたのです。
忘れていた事実
予定場所に着き、iPhone5sを失くしたことを伝えます。
まずはiPhone5sの第三者使用を止めなければ。
iPhone5sはドコモショップで購入したものです。そこで他の方からスマホを借り、ドコモのサポートに電話しました。
そこで、忘れていた事実を思い出します。
このiPhone5sの契約者は私の親名義になっていたのです。
中学生のころに携帯を買ってもらってから、ずっと契約者名義を変えてこなかったんだった・・・!
そのため、手続きは親からサポートに連絡してもらわないと受け付けてくれません。
親に連絡するも・・・出ない。そのついでに駅に電話して落し物がないか聞いたところ、「届いておりません~」との返答が。
途方に暮れます。
「iPhoneを探す」がオフになってる・・・
いろいろな人に心配をかけつつ、その日の予定を終わらせ帰路につきました。
iPhone5sがないので、家にあるパソコンを使いいろいろ調べます。
そこで、忘れていたあることに気づきます。
「iPhoneを探す」の機能の存在に。
GPSでiPhoneの居場所を表示してくれる機能なわけなんですが(Androidにも「スマートフォンを探す」機能があります)。
希望の光が見えた!と思いiCloudからページを見てみます。
・・・が、出てこない。
電源切れたのかな?と思いましたが、ある事実を思い出します。
それは、前にiPhoneの復元を行うために「iPhoneを探す」をオフにしていたということ。
なぜオンに戻さなかったんだ、あの時の自分!!!!
あの時の自分を殴りたくなりました。
遺失物に関するサイトを発見
完全に生気が失くりかけていましたが、さらに調べると警視庁による遺失物の公表サイトを発見します。
>> 都道府県警察における遺失物の公表ページ|警察庁Webサイト
警察に届けられた遺失物(落し物や失くし物など)の情報が掲載されているサイトで、遺失物の届出日時や特徴、どこの警察署で保管されているかといった情報を見ることができます。
見つかるまで自分のiPhone5sの情報が掲載されていないか、頻繁にこのサイトをチェックしました。
さらに、遺失物の情報を書いて「遺失届」を作成することができるサイトもありました。
>> 警察庁遺失届情報サイト|落とし物をしてしまったらすぐに遺失届を!
遺失届を提出すると、該当する物が見つかった場合、届出人に連絡してくれます。
自分のiPhone5sらしきものの情報が掲載される
遺失届を出して2~3日くらい経ったと思います。
スマホがないので電話はできないものの、PCがあったのでLINEなどのSNSを使って連絡を行うことはできていました。
ある時、遺失物の公表サイトをいつものように眺めていたら・・・
あれ!?
自分のiPhone5sらしきものの情報が掲載されているじゃあありませんか!!色や見つかった場所、何から何まで自分のiPhone5sと特徴が一致します。
そこで、公衆電話を使い保管されている警察署へ電話。自分のiPhone5sの特徴と、掲載されていた情報を伝えたところほぼ間違いなく自分のiPhone5sと断定。
その日は時間的に遅かったので、後日取りに行くことになりました。かなりホッとしました・・・。
早く取りに行きたい・・・!
ついに、iPhone5sと再会
そして後日、警察署に取りに行きました。身分証明書、印鑑を持って行ったと思います。
手続きを済ませ、ついにiPhone5sと再会!!
うわあああああんよかったあああああ
落とし場所は、やはり当時、駅へ向かっている道路の路上だったそうです。イヤホンで音楽を聴いていたので落とした音とかに気づかなかったんですね。
届けてくださった方に本当に感謝・・・。
遺失物を届けた人はその持ち主が見つかった場合、その遺失物の価格に応じた報労金を持ち主から受け取ることが出来ます。今回も届けてくださった方にお礼を伝えたかったのですが、警察の方から「届けてくださった方は『連絡については結構です』とのことでした」と。
そのため、届けてくださった方の情報については分からなかったのですが、改めてここでお礼を言わせてください。(見てくれるか分からないけど)
本当に、その節はありがとうございました。
教訓
「iPhoneを探す」は基本オン
「iPhoneを探す」はオンにしておきましょう。
大事な大事なスマホもいつ、どこで落とすか分かりません。この記事を見ている方、今すぐ「iPhoneを探す」の設定をチェックしましょう。
ポイント
現在は「探す」という名称で統合されています。詳しくは以下をご覧ください。
-
【iPhone便利わざ】紛失時に役立つ「探す」機能
「iPhoneをなくしてしまった・・・!!」 この時代、スマ ...続きを見る
Androidユーザーの方も「スマートフォンを探す」を一度チェックしてみましょう。
スマホの契約者名義を確認
スマホの契約者名義がどうなっているか、改めて確認することも必要です。
私も今回の出来事があった後、契約者を自分名義に変更しています。自分名義にしておかないと、いざというときの手続きが出来ないor面倒になるといったことになりますので。
落としやすいところに置かない
当時スマホを落とした時、ポケットに入れていたのですが、結構浅いポケットだったんですね。
イヤホンして聴覚も奪われていたので、まさに落とすべくして落としてしまったわけです。落としやすいところに置かないのはもちろん、常にスマホの居場所を確認するクセをつけるのもいいと思います。
最後に
いかがでしたでしょうか。
皆さんも、いつスマホを失ってしまうか分かりません。
この記事がそうなってしまった方にとって少しでも参考になれば幸いです。そして冒頭でも述べた通り、後日またiPhoneが行方不明になっています。
その出来事については、また後日別の記事でお伝えしたいと思います。
それでは、また!