こんにちは。matchanです。
私は日常の買い物のほとんどを、コンビニかスーパーかAmazonで済ませていると言っても過言ではありません。それくらいAmazonを利用しています。
欲しいものを検索すれば、大量の該当商品がヒットするので迷うこともしばしば。しかし、その検索結果に並んでいるのがいわゆる「安全な商品」とは限りません。
いわゆる「いい商品」に見せかけた粗悪品も数多くあります。しかも、より「いい商品」に見せるため、サクラレビューや価格の操作をして印象操作しているケースも少なくありません。
ここでは、少しでも粗悪品を選ぶリスクを減らすため、私が実践していることを紹介します。
商品名の先頭に「メーカー名」がついていないものは避ける
商品名の先頭に「メーカー名」が表記されていない商品は避けるようにしています。
Merchants@amazon.co.jp 商品登録ルールに記載がある通り、Amazonで出品する際の商品情報は以下の構成にしなければなりません。
[メーカー名] [ブランド名] [商品名] [仕様] [型番]
ブランド名や型番が無い場合もありますが、メーカー名は普通あるはず。もし記載がない場合はルール違反となる可能性が高いため、そのような商品はできるだけ避けるのが無難です。
例えばこういった感じです。
その他にも、商品情報の記載については以下のようなルールがあります。
商品情報の記載ルール(一部抜粋)
- 本来の商品名と関係のない文章や記号を含めない
- 各項目は半角スペースで区切る
- 商品名はスペースも含め全角80文字以内で入力する
- 服&ファッション小物、シューズ&バッグ、時計、ジュエリーの場合は、商品名はスペースを含め65文字以内で入力する
- スペースは半角で入力する
- 半角カタカナは使用できません。
- 英数字とハイフンは半角で入力する
- セール、OFF率、激安、送料無料、限定予約、入荷日、シーズンなどをタイトルに入れないこと
メーカー名に限らず、「商品名と関係のない文言」が多い商品は避けたほうが無難です。
【Amazon.co.jp 限定】など例外もある
有名なメーカーの商品でも、商品名の先頭に以下のようなワードがついていることがあります。
- 【Amazon.co.jp限定】
- 【大容量】
- 【詰め替え用】
- 【まとめ買い】
- など
例えば、ボトルか詰め替え用かを識別しやすくするために、【詰め替え用】を商品名の先頭に記載するケースがあります。これにより、商品を選ぶ際に間違えないようにしています。
「期間限定」「最安」「〇〇最新版」などのワードは避ける
先述の「商品情報記載ルール(一部抜粋)」にもある通り、商品情報に関係ない文言を入れることはできません。
また【期間限定】【〇〇%OFF】【最安】など、お得であることを示唆するワードは商品情報に記載してはならないルールになっています。そのため、これらの文言が商品名に含まれている商品は避けるようにしています。
さらに、中華製品に見られることが多い「令和〇〇版」や「2024〇〇版」といった、品質向上を謳う表現がついた商品も避けるようにしています。
商品画像の背景が純白でないものは避ける
商品画像の要件によれば、商品画像の背景は純白にするように決められています。そのため、白抜きとなっていないものは避けるようにしています。
そのほか商品画像に関するルールは以下の通りです。
商品画像のルール(一部抜粋)
- 純粋な白の背景(RGBカラー値: 255, 255, 255)を使用する
- 画像の85%が商品で占められていること
- 商品または背景には、テキスト、ロゴ、縁取り、カラーブロック、透かし、またはその他のグラフィックを配置しないこと
- 画像の枠内に商品全体を表示し、どの部分も切り取られていないこと
- 購入品に含まれていない付属品や小道具、および購入者が混乱する可能性があるものを表示しないこと
- 商品1点のみと、購入品に含まれるすべての付属品を表示すること
- 出品する商品を正確に表示すること
- カスタマーレビュー、星5つのイメージ、配送料無料などの文言、または出品者固有の情報に関する画像ではないこと
- テキストや価格の詳細がないこと(サンプル画像のみ)
- Amazonのロゴや商標、およびAmazonのロゴや商標のバリエーション、修正、紛らわしい類似表記がないこと
商品画像に文字や派手な装飾が使われているものは避ける
商品画像には商品の一部ではない文字や画像、その他グラフィックを入れてはいけないことになっています。
よくあるのが以下のように商品をよりよく見せるためなのか、派手な装飾を施しているパターン。
検索結果のURLの末尾に『&emi=AN1VRQENFRJN5』を追加する
有名な方法ですが、検索結果のURLの末尾に『&emi=AN1VRQENFRJN5』を追加すると「マーケットプレイス」の商品を排除し、販売元がAmazonの商品だけを検索することができます。
ただし、Ankerなど有名なメーカーもマーケットプレイスで出品しているため、そういった商品も排除されてしまうので注意。
「サクラチェッカー」を使う
>> サクラチェッカー | ステマ やらせ サクラ評価 口コミが丸わかり
通販サイトで商品を購入すると、「高評価レビューを投稿すると、ポイントプレゼント」などと書かれたペラ紙が同封されていたこと、ありませんか?
よりいい商品に見せるため、サクラを使って高評価のレビューを大量に投稿させるいわゆる「サクラレビュー」が横行しています。
ここで紹介するサクラチェッカーは、文字通りAmazonレビューのサクラ度合いを、以下の観点からチェックしてくれるサイトです。
- 価格・製品
- ショップ情報/地域
- ショップ評価
- 評価分布&履歴
- 評価/口コミ日付
- 評価本文&評価者
どうやってサクラ度合いをチェックしているのかの仕組みはこちらに記載されているので、興味のある方は読んでもらえたらと思います。
使い方は簡単で、調べたい商品ページのURLを貼り付けるだけ。
例えばAnkerの人気が高いワイヤレスイヤホン「Anker Soundcore Life P2 Mini」をサクラチェッカーにかけた結果がこちら。
怪しそうな商品をサクラチェッカーにかけると
と、かなり危険である結果が出ました。この商品は避けたほうがいいでしょう。