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「msedge.exe」とは?Edgeを起動していないのにプロセスが残る原因と停止方法

2022-02-02

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「msedge.exe」とは?Edgeを起動していないのにプロセスが残る原因と停止方法

matchan

しがない会社員。 自分への備忘録や記録、少しでもプラスになる情報を発信できたらと思います。

こんにちは。matchanです。

Microsoft Edgeを起動していないのに、タスクマネージャーを見ると「msedge.exe」が大量に動いている。そんなことがありました。

「Edgeなんて開いてないけど?」と思って調べてみたところ、Edgeの「スタートアップ ブースト」が原因でした。

ちなみに「msedge.exe」はMicrosoft Edgeのプロセスなので、表示されているだけなら別に怪しいものではありません。

今回は「Edgeを起動していないのになぜmsedge.exeが動いているのか」をプロセスを停止させる方法も併せてご紹介していきます。

そもそも「msedge.exe」とは?

msedge.exe」はMicrosoft Edgeの実行プロセスです。

タスクマネージャーを見て「知らないexeが大量にあるんだけど?」と不安になりますが、msedge.exe自体はMicrosoft Edgeのものです。

また、Edgeはブラウザー本体や開いているページ、GPU、拡張機能などの処理を複数のプロセスに分けて動かしています。そのため、msedge.exeが何個も表示されること自体は珍しくありません。

問題は、Edgeを使っていないのにこいつらが動いていたこと。ここが気になったので調べました。

Edgeを起動していないのに「終了する必要があります」

きっかけはCCleanerを使っていたときのこと。「Microsoft Edgeを終了する必要があります」という表示が出ました。

Microsoft Edgeを起動していないのにCCleanerからEdgeを終了するよう求められた画面
Edgeを起動していないのに「Edgeを終了する必要があります」・・・

とはいえ、実際にEdgeは起動していません。そこでタスクマネージャーを確認。

Edgeを起動していないのにmsedge.exeが複数表示されているWindowsのタスクマネージャー
「msedge.exe」が複数立ち上がっています

なんと、Edgeのプロセス「msedge.exe」が大量に立ち上がっています。ちなみにタスクマネージャーの「アプリ」のほうにはEdgeはいません。

タスクマネージャーのアプリ欄にはMicrosoft Edgeが表示されていない状態
「アプリ」のほうにはEdgeはいません

ちなみに、このときの環境はこんな感じでした。

  • Windows 11 Pro
  • 普段使っているブラウザーはGoogle Chrome
  • Microsoft Edgeはほぼ使わない
  • 当時のEdgeバージョン:97.0.1072.76

Edgeを使っていないのに裏でプロセスだけ動き続けているのは、なんとなく気持ち悪いですよね。

というわけで調べてみたところ、自分の環境では原因が分かりました。

原因は「スタートアップ ブースト」だった

Microsoft Edgeのスタートアップブースト

自分の場合、原因になっていたのはEdgeの「スタートアップ ブースト」でした。

これは名前の通りEdgeを素早く起動するための機能です。Edgeの主要なプロセスをバックグラウンドで待機させておくことで、次にEdgeを開いたときの起動を速くします。

Microsoftの資料によると、スタートアップ ブーストが有効な場合はWindowsへのサインイン時にEdgeのプロセスが起動したり、最後のEdgeウィンドウを閉じたあとにバックグラウンドで再び動作したりすることがあります。

Edgeを開いていないのにmsedge.exeが動いていても、スタートアップ ブーストが有効ならおかしな動きではないということ。

Edgeをメインブラウザーにしているなら便利な機能だと思いますが、自分は基本Chromeしか使いません。使っていないEdgeをわざわざバックグラウンドで待機させておく必要もないので、オフにすることにしました。

スタートアップ ブーストをオフにする

というわけで、以下の手順で設定を切り替えます。

  • Edgeのアドレスバーに「edge://settings/system/manageSystem」を入力してEnter。
    Microsoft Edgeのアドレスバーからシステム設定を開く画面
  • スタートアップ ブースト」をオフにする。
    Microsoft Edgeのスタートアップブーストをオフにする設定画面

上の画像はEdge 97を使っていた当時のものです。当時は「edge://settings/system」から設定していました。現在は設定画面の構成が変わっているため、画面の見た目が異なる場合があります。

自分のPCではここがオンになっていましたので、オフにしてから再度タスクマネージャーを確認します。

スタートアップブーストをオフにした後にmsedge.exeが消えたタスクマネージャー
「スタートアップ ブースト」をオフにしたらmsedge.exeはいなくなりました

消えました。Windowsを再起動してみても、以前のようにmsedge.exeが常駐することはありませんでした。

当時、別のWindows 10端末も確認してみましたが、そちらは最初からオフになっていました。環境によって設定状態は違うようです。

それでもmsedge.exeが残るなら

自分の環境ではスタートアップ ブーストを切るだけで解決しましたが、これをオフにしてもmsedge.exeが残る場合があります。

その場合は、Edgeの「Microsoft Edgeを閉じたときにバックグラウンドで拡張機能とアプリを実行する」という設定も確認してみてください。

設定画面は、アドレスバーに下記を入力すれば開けます。

edge://settings/system

Edgeを閉じてもプロセスが残っていて、バックグラウンドで動かしておく必要もないという場合はこちらも確認してみるとよさそうです。

>> Microsoft Learn:Microsoft EdgeでCPUまたはメモリの使用率が高い場合の対処方法

msedge.exeが大量にあるけど大丈夫?

広いオフィスで多くの社員が働いている様子

タスクマネージャーを見たときにmsedge.exeが複数あること自体は異常ではありません。

Edgeはブラウザー本体だけでなく、開いているページやGPU、拡張機能など、それぞれの処理を分けて動かしています。会社でいえば、1つの仕事を1人ですべて抱えるのではなく、担当ごとに複数の人が動いているようなイメージです。

なのでEdgeを使っていれば、タスクマネージャーにmsedge.exeがズラッと並ぶことがあります。

CPUやメモリを大量に使っている場合

msedge.exeが複数あるだけならそれほど気にしなくていいですが、CPUやメモリを大量に使っているなら話は別。

Edgeにはブラウザー専用のタスクマネージャーがあり、Edge上で「Shift + Esc」キーを押すと表示できます。

Microsoft Edgeのブラウザータスクマネージャー

タブや拡張機能など、それぞれがどのくらいCPUやメモリを使っているのか確認できます。Edgeがやけに重いときは、まずここを見てみるのが手っ取り早いです。

「msedgewebview2.exe」はまた別

ちなみに、似た名前で「msedgewebview2.exe」というプロセスもあります。これは「Microsoft Edge WebView2」のプロセスです。

WebView2は、Windowsアプリの中にWebコンテンツを表示するために使われている仕組みです。Microsoftによると、WidgetsやTeams、Office、Outlookなど、さまざまなアプリで利用されています。

なので、Edgeを開いていないのにmsedgewebview2.exeが動いているというのは普通にありえます。

まとめ

ポイント

  • msedge.exe」はMicrosoft Edgeのプロセス。複数表示されること自体は異常ではない。
  • Edgeを閉じていても「スタートアップ ブースト」によってバックグラウンドでプロセスが動くことがある。
  • 自分の環境ではスタートアップ ブーストをオフにしたらmsedge.exeが消えた。
  • それでも残る場合は、Edgeのバックグラウンド動作の設定も確認する。

Edgeをメインで使っているなら、スタートアップ ブーストをオンのままでもいいと思います。逆に、自分のように「普段はChromeしか使わない」という人なら、わざわざEdgeをバックグラウンドで待機させておく必要もないのでオフでいいかなと。

Edgeを開いていないのにmsedge.exeが動いていて気になっていた方は、一度設定を確認してみてください。

以上、参考になれば幸いです。

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