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【Googleフォト】2021/5で「無料・無制限での保存」が終了・・・

2020-11-12

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matchan

しがない会社員。 自分への備忘録や記録、少しでもプラスになる情報を発信できたらと思います。

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こんにちは。matchanです。

やはり、というかついに終わってしまうのか・・・

Googleのクラウドストレージサービス 「Googleフォト」 。その大きな特徴である「無料・無制限での保存」が終了することが発表されました。

Google Photos
Google Photos

Home for all your photos and v ...

photos.google.com

「無料・無制限での保存」とは

無料・無制限での保存」とは、『Googleフォトで写真や動画を「高画質」で保存する場合に容量無制限で保存できるよ、しかも無料でね』というものです。

ポイントになるのが「高画質」と「保存容量」です。

Google Photos
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www.google.com

保存形式

Googleフォトは、写真や動画をクラウドで保存する際の保存形式を選ぶことができます。

ポイント

  • 高画質」:容量節約のため、データが圧縮される。無料・無制限で保存可能。後述のGoogleアカウントの保存容量にカウントされない。
  • 元のサイズ」:圧縮せず、元の容量のまま保存。後述のGoogleアカウントの保存容量にカウントされる。

保存容量

1つのGoogleアカウントでGmail・Googleドライブ・GoogleフォトといったGoogle各種サービスで利用可能な15 GBの保存容量が割り当てられます。

Googleデータ容量

15GB以上の容量を使用する場合、別途保存容量を購入する必要があります。

先ほどのGoogleフォトの保存形式で「高画質」を選んだ場合は保存容量にカウントされません、というのが現状のお話でした。

2021/6よりストレージの仕組みが変更、「高画質」保存時も容量カウント

Googleフォト通知

変更点

Google ストレージの仕組みに関する今後の変更によると、2021/6/1より次のファイルに関してもGoogleアカウントの保存容量にカウントされるとのこと。

ポイント

  • 2021/6/1以降に Googleフォトに保存された「高画質」の写真・動画。
    • それ以前に保存された「高画質」の写真・動画は保存容量にカウントされない。
  • Google ドキュメント、スプレッドシート、スライド、図形描画、フォーム、Jamboard などの共同編集用コンテンツ作成アプリで作成・編集したファイル。

高画質の写真・動画を保存する際、すでにGoogleアカウント内の保存容量が15GBを超えている場合は有料で保存容量を追加購入しないといけません。

アカウントを放置している場合については、削除の可能性も

保存容量15GBの上限を超えた状態でアカウントを2年以上放置している場合、保存されている写真・動画のデータが削除される可能性があるということです。

その際いきなり削除ではなく、事前に以下のような処理が行われます。

  • Googleサービス、Gmailでの通知。
  • 削除を回避できる機会の提供。(ユーザーがコンテンツの使用量を把握できるツールの提供など)
  • Googleサービスからコンテンツをダウンロードできる場の提供。

「Pixel」シリーズでの保存は対象外

またGoogleのスマートフォン「Pixel」 シリーズでのGoogleフォトへの写真無制限アップロードについては、2021/6以降も引き続き、無料で利用できるとのことです。安心ですね。

2021/6以降はどうする?代わりの手段は?

さて、無料・無制限が終わってしまう2021/6以降はどうすればいいのでしょうか?

こちらの記事にまとめました。

【Googleフォト】無料無制限での保存ができるのは今月まで!代わりのサービス候補を紹介!
写真や動画をクラウド保存することができるGoogleフォト。 ...

続きを見る

代わりにAmazon Photosを使ってみました。以下の記事にまとめています。

【Googleフォト】GoogleフォトからAmazon Photosへ写真を移行したよ、の話。【Amazon Photos】
こんにちは。matchanです。 5月で無料無制限の写真保存 ...

続きを見る

最後に

いつまでも無料・無制限でサービス提供できるとは思ってませんでしたが、ついに来たか・・・という感じですね。

サービス提供側からすると、利用者が増える一方で収入減がなければサービスの提供は困難になるのは当然のことですし、苦渋の決断だったかもしれません。

来年6月までまだ時間はありますので、代わりの手段をじっくり考えていきましょう。

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