【JAL】飛行機が機材整備で欠航になり、その日の宿泊費が補填された話

こんにちは。matchanです。

今回は、「搭乗予定だった飛行機が急遽欠航となり、その日の宿泊費が補償された」話をしたいと思います。

私自身これが初めての経験で、知っておくと役立つ情報だったので、備忘録も兼ねて共有したいと思います。

1日1便の出張先で欠航の連絡が

とある出張先での出来事です。そこへのアクセスはフェリーと飛行機（JAL）で、どちらも行き・帰りともに1日1便しか運航されていません。

そのため、欠航になると必然的にその日は移動できなくなってしまいます(察しのいい方なら、これだけでどこか分かりそうですね)。

その日は午前中に作業を終え、飛行機で移動する予定でした。航空券はすでにネットで確保済み。

作業が終わったらすぐに空港に向かい、搭乗手続きをしなければならないので「結構バタバタするな」と思いながら作業をしていました。

すると、突然放送が流れました。

「本日の〇時〇分〇〇行きのJAL〇〇便は、機材整備のため欠航となりました～」

・・・え、欠航？

慌ててJALのサイトを開くと、そこには「欠航」の文字が表示されていました。

帰れないじゃん！！

航空券の払い戻しは無料

とりあえずやることを1つずつやらねば。1日1便なため、その日の便はもうありません。まずは航空券の払い戻しからです。

JAL | （国内線）飛行機が欠航・遅延するかも　困ったときは「JAL Webサイト」を確認によれば、30分以上の遅延や欠航の場合、本来手収量がかかる航空券についても手数料なしで払い戻しや変更が行えます。

特別な取り扱いとなる判断基準

• 欠航
• 30分以上の出発遅延
• 天候調査、条件付き運航
• 特別対応の必要があるとJALが判断した場合（自然災害など）

払い戻し

未使用航空券の払い戻しを承ります。手数料はいただきません。

変更

お持ちの航空券のまま変更を承ります。変更に際して手数料はいただきません。

JAL | （国内線）飛行機が欠航・遅延するかも　困ったときは「JAL Webサイト」を確認 より

無事、払い戻し完了です。

宿で「宿泊費の補填」について言われる

航空券の払い戻しが済み、なんとか宿も確保。翌朝のフェリーで移動することになりました。

宿に到着し、「飛行機が機材整備で欠航になったんですよー」と話したところ、宿のスタッフさんが一言。

「機材トラブルで欠航になった場合、宿泊費の補填をしてくれますよ」

え？？そうなの？

と思いつつ、「領収書を持って空港に行けば、宿泊費を支払ってもらえますよ」と続けて教えてくれました。

窓口の受付時間も迫っていたので、急いで空港へダッシュ。かなりギリギリでした。

航空券の購入履歴、宿泊費の領収書を見せると補填してくれました

空港へ到着し、これまでのいきさつをお話しします。

少し待つと、スタッフさんが現金を手に戻ってきました。

スタッフ「こちらが、本日の欠航による宿泊費用です。この度はご迷惑をおかけして申し訳ございません」

ということで、宿泊代を現金で受け取ることができました。

補填されるのは"当日発表された"原因が航空会社による欠航の場合のみ

無事に宿泊費を受け取ることができ、ホッと一安心しました。正直、補填されるとは全く思っていなかったので、教えていただいた宿のスタッフさんには本当に感謝しています。

改めて調べてみると、以下のような記載がありました。

交通費・宿泊費について

弊社都合以外（悪天候・自然災害など）の場合：お客さま負担となります。

弊社都合（機材故障など）の場合：日本航空が定める範囲においてお支払いいたします。

JAL | （国内線）飛行機が欠航・遅延するかも　困ったときは「JAL Webサイト」を確認

天候など、航空会社ではどうにもできない理由で欠航となった場合は、補填の対象にはなりません。

また欠航が当日発表された場合のみ補填の対象となります。事前に欠航や遅延が決定している場合は補填の対象外です。

>> 搭乗予定便が欠航・遅延した場合、または欠航・遅延が予想される場合、予約の変更や払い戻しはできますか。

まとめ

以上、参考になれば幸いです。