【ドコモ、ソフトバンク、au】キャリアメールの持ち運びが可能に

こんにちは。matchanです。

キャリアメールをお使いの方にとって嬉しいニュースが入ってきました。

携帯大手3キャリア(ドコモ、ソフトバンク、KDDI)が「携帯事業者を乗り換えてもキャリアメールが引き続き利用可能となる」、キャリアメールの持ち運びサービスを提供することが発表されました。

携帯事業者乗り換えの障壁は「キャリアメール」

ドコモ、ソフトバンク、KDDI(au)など、携帯事業者が提供するメールアドレスをキャリアメールと呼びます。

などのアドレスがキャリアメールの一例です。

このキャリアメールですが、その携帯事業者を解約すると使えなくなってしまいます。

連絡用として使うのはもちろん、様々なサービスを利用する際にキャリアメールアドレスを登録している方もいらっしゃると思います。

その場合キャリアメールが使えなくなると困るので、連絡先にメールアドレス変更の旨を伝えたりサービスへ登録しているメールアドレスを変更しなくてはならず、いろいろと手間がかかってしまいます。

matchan

その昔、まだガラケーを使っていた頃・・・
メルアドが変更になった時、連絡先全員に『メルアド変更しましたので登録お願いします！』とメールを一斉送信していたのが懐かしい・・・。

『メールアドレスが使えなくなってしまうのは困る！正直携帯会社を乗り換えたいが・・・我慢するしかないのか』

と乗り換えをためらっていた方も多いはずです。

総務省がとったアンケートによると、携帯事業者の乗り換えを考えていない理由に「メールアドレスが変わるため」と20.3％の人が回答しています。

[blogcard url="https://www.soumu.go.jp/main_content/000730264.pdf"]

総務省が掲げている「スイッチング円滑化タスクフォース」では、携帯事業者の乗り換えの円滑化を目指す取り組みの中でキャリアメールの持ち運びのほかeSIMやSIMロック解除の推進を挙げていて、各キャリアのサービス提供はこれを受けた形となります。

[blogcard url="https://www.nttdocomo.co.jp/service/docomo_mail_portability/"]

ドコモは「ドコモメール持ち運び」として12/16(木)よりサービス開始となります。1アドレスあたり月額¥330(税込)で利用できます。

ドコモメール持ち運び

[blogcard url="https://www.softbank.jp/mobile/service/mail-address-portability/"]

[blogcard url="https://www.softbank.jp/mobile/service/mail-address-portability/ymobile/"]

ソフトバンク、ワイモバイルは「メールアドレス持ち運び」として12/20(月)よりサービス開始となります。1アドレスあたり年額¥3,300(税込)で利用できます。

2022年の夏頃にサービスが改定される予定となっています。

メールアドレス持ち運び

[blogcard url="https://www.au.com/mobile/service/aumail_portability/"]

KDDIは「auメール持ち運び」として、12/20(月)よりサービス開始となります。1アドレスあたり月額¥330(税込)で利用できます。

auメール持ち運び

サービス提供開始日：12/20(月)
月額使用料：¥330(税込)
対象：au回線解約・povo、UQモバイルへのプラン変更
- au IDを保持していること
解約方法：au回線解約後31日以内に申し込み
対象メールドメイン：@ezweb.ne.jp、@au.com
- UQ mobileメール(@uqmobile.jp)、ビジネルメールアドレス(@xxx.biz.ezweb.ne.jp、@xxx.biz.au.com)は対象外

ついにキャリアメールの持ち運びができるようになり、キャリア乗り換えの障壁がまた1つなくなりました！

乗り換えに迷っている方はぜひ検討してみてはいかがでしょうか。