こんにちは。matchanです。
早速ですが、こちらの画像を。
楽天期間限定ポイントの有効期限ごとのポイント数です。
ご覧の通り2022/1/30が有効期限のポイントが8,858ポイント残っています。
実はこれ、元々28,000ポイントほど残っていました。
計画的にポイントを使っていけばよかったのですが、ずっと放置していて気が付いたのは昨年12月下旬。そこから慌ててポイントを使い続けての8,858ポイントです。
しかも、後述しますが期間限定ポイントは通常ポイントに比べ利用できるサービスが限られているので、一気に大量消化するのは案外難しいです。
普段楽天サービスを利用している皆さんの中にも
気が付いたら有効期限が近い期間限定の楽天ポイントが大量に・・・
どうしよう!?
とお困りの方がいらっしゃるかもしれません。
今回は、この期間限定ポイントをうまく使う方法を見ていきたいと思います。
通常ポイントと期間限定ポイント
まずは、通常ポイントと期間限定ポイントの違いをおさらいしておきます。
通常ポイント
通常ポイントの有効期限はポイントを獲得した月を含む1年間となっています。ただし、期限内に新たにポイントを獲得すれば有効期限は延長されます。
定期的に楽天のサービスを利用する人であれば有効期限を気にする必要はないでしょう。
期間限定ポイント
期間限定ポイントは、そのポイントごとに有効期限が決まっているポイントです。新たにポイントを獲得しても有効期限は延長されません。
有効期限は、実際にポイントを利用できる期限を表しています。
予約商品の購入や楽天トラベルによる宿泊予約など、実際にサービスを利用する日がポイントの有効期限より後でもポイントは有効になります。
そのほかの特徴はこちら。
特徴
- 通常ポイントと期間限定ポイントを同時に保有している場合→期間限定ポイントから優先して利用される。
- 有効期限が異なる期間限定ポイントを同時に保有→期限が近いポイントから優先して利用される。
- 他サービスへのポイント交換には利用できない。通常ポイントなら利用可
- 楽天カードのポイント支払い、楽天証券のポイント投資には利用できない。通常ポイントなら利用可
楽天ポイントを消費する優先順位は「有効期限が近い期間限定ポイント」→・・・→「有効期限が先の期間限定ポイント」→「通常ポイント」となります。
ここでポイントになるのが「楽天カードのポイント支払い、楽天証券のポイント投資には利用できない。」という点です。
[blogcard url="https://www.rakuten-card.co.jp/point/point-pay/"]
本サービスにご利用いただけるポイント種別は、通常ポイントのみになります。
ポイントで支払いサービス
[blogcard url="https://www.rakuten-sec.co.jp/web/service/point/investment/"]
楽天ポイントであっても、期間限定ポイントや交換ポイントなど、下記に該当するものはポイント投資にご利用いただけません。
ポイント投資に利用できない楽天ポイント
[1]期間限定ポイント(SPUで獲得した楽天ポイント含む)
楽天証券 よくあるご質問-楽天ポイントの期間限定ポイントや交換ポイントを、国内株式のポイント投資に利用することはできますか?
[2]他ポイントから交換した楽天ポイント(お客様ご自身で楽天証券ポイントから楽天ポイントへ手動で交換手続きをしたポイントを含む※)
最初、『すべて楽天カードのポイント支払いに充てればいいやー』と軽く考えていたのですが・・・期間限定ポイントを楽天カードのポイント支払いに充てることはできないようです。
期間限定ポイントの有効な使い道
楽天市場での買い物では微妙
これは通常ポイントにも当てはまる話ですが、楽天市場での買い物にポイントを使うのはあまりオススメできません。
楽天カード関連のSPUによるポイント還元が得られなくなるためです。SPUについてはこちらをご覧ください。
-
【楽天市場】「SPU」とは?対象サービスまとめ
楽天市場における「SPU」という仕組みをご存じでしょうか。 ...続きを見る
具体的には以下のSPU、サービスがポイント還元の対象外となります。
- 楽天カード、ゴールドカード支払い:+2%
- 楽天プレミアムカード支払い:+2%
- 楽天銀行+楽天カード:+2%
- 楽天の保険+楽天銀行:+2%
- 5と0のつく日:+2%
以下のように、¥3,958の買い物をしたときを例に見てみます。ここでは「楽天カード、ゴールドカード支払い」「楽天銀行+楽天カード」のSPU条件を満たしています。
次に、すべてポイント払いした場合を見てみます。
楽天カード、楽天銀行+楽天カードの合計3%還元分が無くなっていることが分かります。
カード払いの場合214ポイント還元されるのに対し、ポイント払いの場合は還元されるポイントは97ポイント・・・
117ポイントも差が出るんですねー。
このように上記SPUがすべて対象+「5と0のつく日」の場合、ポイント支払いにすることによって合計8%分のポイント還元が得られなくなります。
¥99未満の端数分をポイント払いするのはOK
ただし、¥99未満の端数分をポイント払いすることは問題ありません。
¥3,958の端数¥58分をポイント支払いにしても、還元ポイントは214ポイントで変わっていません。
¥59以上ポイント支払いにすると還元ポイントで損をすることになります。
楽天市場を除く楽天サービスの支払い
楽天市場を除く楽天サービスでの支払いにポイント支払いを利用する方法です。
ポイント支払い可能な楽天サービス
- 楽天トラベル:1%分ポイント還元
- 楽天モバイル:1%分ポイント還元
- 楽天ビューティー:1%分ポイント還元
- 楽天でんき・楽天ガス:0.5%分ポイント還元
- (参考:ラクマ:0%分ポイント還元)
楽天モバイルや楽天でんき、楽天ガスについては月々の使用量をポイント払いすることができ、期間限定ポイントも利用できます。
個人的に使うことが多い楽天トラベルを例に見てみます。
このように、ポイント支払いに充ててもポイント還元されます。
楽天カード決済すると利用料金に対しさらに+1%還元されるので、その分損とはなりますがまだ許容範囲と言えるでしょう。
楽天ペイを使った実店舗での支払い
個人的に一番使っているのがこの楽天ペイを使った実店舗での支払いです。
[blogcard url="https://pay.rakuten.co.jp/shop/"]
楽天ペイでの支払いに楽天ポイントを利用する設定にしておきます。
楽天ペイでの決済に楽天ポイントを利用することができ、楽天カード決済と同等の1%ポイント還元も得られます。
楽天ポイントカード加盟店での決済に利用
楽天ペイが対応していなくても、楽天ポイントカードを支払いに使えるお店での決済に利用する方法もあります。
[blogcard url="https://pointcard.rakuten.co.jp/partner/"]
様々なジャンル、たくさんのお店で楽天ポイントカードが使えます。
個人的によく使うのはガソリンスタンドです。
まとめ
要点まとめ
- 楽天ポイントのうち、期間限定ポイントは有効期限が決まっており、延長することはない。
- 期間限定ポイントは楽天証券のポイント投資や楽天カードの支払いには使えない。
- 簡単に、一気に期間限定ポイントを消化するのが通常ポイントに比べて面倒
- 楽天市場の買い物にポイントを利用するのは損
- 楽天カード関連のSPUでのポイント還元が受けれないため
- ¥99未満の端数分だけをポイント支払いするのは問題なし
- 楽天トラベルなど、楽天サービスの支払いに期間限定ポイントを利用可能
- 楽天ペイによる実店舗での支払いに期間限定ポイントを利用可能
- 楽天ポイントカード加盟店で期間限定ポイントを利用可能
いかがでしたでしょうか。
せっかくのポイントを有効期限切れでドブに捨ててしまう前に、有効期限を確認して効率よく消化していきましょう!